映画『ダーク・シャドウ』(原題: Dark Shadows)は、2012年5月19日に日本で公開され、1966年から1971年に放送されたゴシック・ソープオペラ『Dark Shadows』を原作としたスーパーナチュラル・ドラマ(英語版)映画(R12指定)です。
監督はティム・バートンで、主演のヴァンパイアのバーナバス・コリンズはジョニー・デップが演じています。
ティム・バートン監督とジョニー・デップはこの映画で8度目のタッグを組んでいます。
『ダーク・シャドウ 』見どころ
この映画『ダーク・シャドウ』の見どころは、やっぱりティム・バートン監督独特の世界観ではないでしょうか。
70年代の世界とミュージックをバックに、約200年の眠りから覚めた白塗りのヴァンパイア、バーナバス・コリンズのこれまでのヴァンパイアのイメージを一新するようなンテコな感じをジョニー・デップが妙演しつつ、ライバルの魔女アンジェリーク・ブシャールをエヴァ・グリーンが現代的にそして超絶いろっぽく好演する、という何ともギャップにあふれた愉快な作品なのです。
それでも、きっかりと話をまとめてくるのは、さすがのティム・バートン監督です。
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『ダーク・シャドウ 』キャスト
バーバナス・コリンズ(ジョニー・デップ)
エリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)
ジュリア・ホフマン博士(ヘレナ・ボナム・カーター)
アンジェリーク・ブシャール(エバ・グリーン)
ウィリー・ルーミス(ジャッキー・アール・ヘイリー)
ロジャー・コリンズ(ジョニー・リー・ミラー)
キャロリン・ストッダード(クロエ・グレース・モレッツ)
ビクトリア・ウィンターズ/ジョゼット・デュプレ(ベラ・ヒースコート)
デビッド・コリンズ(ガリバー・マクグラス)
アリス・クーパー(アリス・クーパー)
『ダーク・シャドウ』スタッフ
監督:ティム・バートン
脚本:セス・グレアム=スミス
原案:ジョン・オーガスト
原案:セス・グレアム=スミス
原作:オリジナル脚本(ダン・カーティス)
製作:ティム・バートン
製作:グレアム・キング
製作:クリスティ・デンブロウスキー
製作:ジョニー・デップ
製作:デヴィッド・ケネディ
製作リチャード・D・ザナック
製作総指揮:ナイジェル・ゴストゥロウ
製作総指揮:クリス・レベンゾン
『ダーク・シャドウ』あらすじ
1760年、ジョシュア・コリンズとナオミ・コリンズは幼い息子バーナバス(ジョニー・デップ)と共に新たな生活を始めるため、アメリカに向けてイギリスのリバプールを出航しました。
20年後、バーナバス(ジョニー・デップ)はメイン州コリンズポートの町で水産業をして儲け、コリンウッド荘園の所有者となっていました。
裕福でプレイボーイな彼は、使用人のアンジェリーク(実は魔女)(エバ・グリーン)を失恋させてしまったことで、両親を殺され、恋人をやもめ岬の断崖から落され、自身はヴァンパイアにされ、生き埋めにされてしまうのです。
それから2世紀後の1972年、コリンズ家の女主人エリザベス(ミシェル・ファイファー)は一家が抱える問題に対処するため、住み込みの精神科医ジュリア・ホフマン博士(ヘレナ・ボナム・カーター)を呼び入れます。
ここには他に、エリザベス(エバ・グリーン)の弟ロジャー(ジョニー・リー・ミラー)、エリザベスの娘キャロリン(クロエ・グレース・モレッツ)、そしてロジャーの息子デヴィッド(ガリバー・マクグラス)がいたました。
家族の不可思議な謎は血縁関係にない者たち、世話人のウィリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)や、暗い過去を持つ家庭教師ヴィクトリア(ベラ・ヒースコート)にも降りかかります。
バーナバス(ジョニー・デップ)は偶然棺から脱出するが、かつての自分の土地は荒れ果て、子孫たちも落ちぶれていました。
バーナバス(ジョニー・デップ)は亡父の「唯一の財産は家族だ」という言葉を胸にコリンズ家の復興を目指していきます。
『ダーク・シャドウ』ミシェル・ファイファーさんについて
ジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズの末裔で、コリンズ家の現当主エリザベス役を演じたミシェル・ファイファーは、本作公開時は54歳ですが、全く年齢を感じさせない美貌を持つ大御所大女優です。
役を演じるに当たり、ミシェル・ファイファーは「原作の一番のファンという自信があったわ。そしてティム・バートンがこの作品を映画化すると聞いて、恥知らずとは思うけど、直接ティムに出演をお願いしたの(笑)」とはにかみながら、本人が熱望したことで本作の出演に至ったことを明かしました。
また、「(現場では)才能豊かな人たちに会えるの。すごく刺激的で、撮影が終わってほしくなかったわ」と話しており、大女優も熱を上げた現場だったことを感じさせていました。
『ダーク・シャドウ』まとめ
あまり評価は高くないようですが、キャスト陣は好演で、特に魔女エヴァ・グリーンの悪女ぶりが秀逸です。
あの大きな目から放たれる鋭い眼光は、いかにも魔女という感じでギロッと睨まれるだけでゾクゾクしてしまいます。
少なくともティム・バートン監督とジョニー・デップのゴールデンコンビが好きな人は、そのらしさは十分に味わえるので押さえておいていい作品だと思います。